習近平氏の国賓としての来日の意味

かつて中国は、皇帝を擁する国でした。

文化として庶民は皇帝を戴いていました。

共産主義の国家としてもその文化は継承されているようです。

しかし、共産主義の元首が文化上の皇帝として認証する方法は今や中国にはありません。

習近平氏は、終身の身分を得ました。

文化上の皇帝となりました。

皇帝として認証されるためには、中国に皇帝がいた時代に外国の皇帝であった天皇陛下国賓として、元首として扱ってもらうことにより文化上の皇帝として認証してもらうことができるのです。

天皇陛下は、カトリックのトップである教皇としての地位と同じように、元首を承認する地位に今やお成りになられているのです。

特に、アジアでは元首認定のお立場に立たれているといえるのではないでしょうか。

国賓として迎えるか否か。

日本は、カトリックにおけるバチカン市国の地位を持っていることを自覚するべきです。

 日本の為政者は、各国の元首、特にアジアにおける元首の認定のお立場として、天皇陛下を有意義な世界の中の存在として扱うべきではないでしょうか。