ディープステートと陰謀論の仮説

 地政学者奥山真司先生が、バイデン氏が大統領になってもトランプ氏のように(以上に)中国との対決を鮮明にしていることについて、だれがやっても環境がそうなっている段階のためという学説を紹介されていました。

 武田邦彦先生の「集合知」を参考に、個々の欲望が集まった「集合欲」を仮定すると、誰がやっても環境がそうなっていることの原動力となりうるのではないか。

 「集合欲」は誰かがまとめたものではないが、個々の欲望は全くかけ離れていないために「集合欲」となるので似通っている。周りから見ると、誰かが張り巡らした陰謀のように見えるがそうではないため謎となる。これがディープステートの招待なのではないか。